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バッグのセレクトショップFuente 様

 

—–最初は別の物流会社にアウトソーシングしていらっしゃったんですよね?

そうですね。ネットショップのスタート時点から物流業務をアウトソーシングするっていうのが社長の方針だったんで。
2010年の年末からアウトソーシングに出していました。

 

—–アウトソーシング先をSANKYO-ECに変えた理由は?
当初のアウトソーシング先では入庫した商品を出荷できるのが最短翌日からと決まっていて、出荷指示も1日1回しか出せない状況でした。
業務の合間に気になる事があって「あの商品を調べて欲しい」とか「確認したいから写真を撮って送って欲しい」と依頼しても「急には対応できない」という答えが返ってくる。
システム画面に新しい項目を増やしたくても、なかなか実装して貰えない等、不満がたまってきていたんで、乗り換え先をインターネットで探していました。

 

ECサイトの業務をアウトソーシングに出すので、ある程度ホームページの完成度が高い会社でないと話が分かるスタッフがいないだろうということで、まずはホームページの印象を見たり、掲載されているサービス内容を読んで「本当にECの経験があるな」と分かる会社をピックアップしました。
そして色々なお話をお聞きして最終的に三協さんに決めました。

 

—–SANKYO-ECに乗り換えてから問題点を解決できましたか?
入庫から発送まで、あらゆる業務が速くなりましたね。
朝、商品が入ったらすぐに入庫報告が来ますし、それを昼から出荷してもらえるんで、出荷が1日2回できるようになりました。
時に出荷の追加が1件だけ出たりとか、そういう突発的なイレギュラーにも協力的に対応してくれるので、ストレスを感じることなく物流業務をお任せしています。
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—–営業・物流技術管理士・システム・現場が四位一体となって業務に取り組むロジフォーメーションの印象はいかがですか?

絶対いいと思いますよ。
物流・倉庫の営業さんでシステムを理解している人って実際なかなかいらっしゃらないですよね。
僕がIT出身でシステムが本業だったからっていうのもあると思いますが、担当者さんが物流システムに詳しいので助かっています。
どういった業務や受け口を必要としているか、あらかじめ要望をまとめて伝えたのですが、打ち合わせの段階でよく理解していただけたのですぐに要点を共有する事ができました。
今でも 「できますか?」と聞くと「これとコレがあればできますよ。」といった感じでレスポンスが速いです。

 

—–物流アウトソーシング後、ネットショップの売上はいかがですか?
うまくいってると思いますよ。
お客様への商品のお届けが1日半は早くなっているんで、それがじわじわ良い結果につながっていると思います。
あと誤出荷がない。
物流部門の正確さはネットショップにとって最大の利点だと思いますね。
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—–ネットショップを始める方に物流業者選びのポイントをアドバイスするとしたら?
とりあえず「できない」から入るところはダメだと思いますね。
まずは「考えてみます」と前向きな会社の方がいい。
検討した後で本当に出来ないと分かったら、何がどう問題になってできないのかを担当者と共有できるといいですね。解決策が見つかるかもしれない。

 

あとアウトソーシングって丸投げじゃないんで、依頼する側もある程度は知識を持っておかないと絶対上手くいかないんですよ。
だから業界を勉強しておくことも大切だと思います。
どんな担当が必要で、何人くらいでやっていて、それこそ、梱包してくれる人の人件費が幾らだとか、自分達でも計算できないと。何も知らないまま丸投げして、適正かどうかを疑いだしたらきりがないんで。

 

なんでもそうですよね。物流業務にしろ、システムにしろ、やっぱりその業務の事を少しは知っておかないとミスマッチを起こすし。
自分達で出荷すると仮定して、シミュレーションしてみながらコストを洗い出して試算してみるのもいいかもしれません。

 

—–最後にずばりSANKYO-ECのおすすめポイントを一言でいうと?
「速さと正確さ」ですね。

 

株式会社フェンテ 様: http://www.rakuten.ne.jp/gold/fuente/
(たに・おおた)