答えは倉庫にある。

こんにちは。
株式会社三協の山田です。

本日も、無事にすべての出荷を完了いたしました。

日曜日でさらに猛暑でしたが、現場スタッフの皆さんの頑張りによって、
今日も滞りなく出荷対応を行うことができました。

土曜・日曜・祝日も出荷可能な物流センターに、若干の空きがございます。

「長期休暇中の出荷がネック」

「セール期間中に出荷が止められない」

といったお悩みの際はぜひお気軽にご相談ください。

また、
・楽天の「最強翌日配送」

・Amazonの「マケプレプライム」

・Yahoo!ショッピングの「優良配送」 など、

モールごとの配送ラベル獲得に向けた物流構築もお任せください。

今回のメルマガでは、
倉庫を見れば経営の“ゆがみ”が見えてくるというお話をお届けします。

経営の“ゆがみ”は、いつも倉庫に現れる

仕入、販売、生産など、
1つの部門だけで業務は完結しません。

それぞれの動きの“結果”は、最終的に倉庫で表面化することになります。

言い換えれば、
倉庫は、“ゆがみを可視化する現場”です。

たとえば、こんな光景に心当たりはありませんか?

(1)新商品が入荷しているのに、なかなかロケーション登録されない
(2)返品商品が仮置き場に山積みにされている
(3)「とりあえずここに置いておこう」というルール外の保管が目立つ

  これらはすべて、倉庫の中だけで起きている問題ではありません。

(1)は、仕入部門のマスタ登録に不備が多く、データ確認に時間が掛かっているかもしれません。
(2)は、販売部門が決めた返品ルールが煩雑過ぎて、倉庫内の返品対応に時間が掛かっているかもしれません。
(3)は、生産部門のスケジュール管理がリアルタイムで共有されておらず、想定していた保管場所では対応しきれず仮置きをしているのかもしれません。

すなわち、、
各部門の業務設計や連携の“綻び”が、倉庫で“兆候”として現れているのです。

この状態を放置していると、小さな“綻び”はやがて、
出荷遅延・機会損失の拡大・誤出荷や在庫差異
といったかたちで、必ず表面化します。


流れが滞れば、組織は確実に不調になります。

このサインは、現場を見に行かなければ決して分かりません。

最近倉庫へ行く機会が無かったのであれば、ぜひ倉庫へ足を運んでください。

経営会議の資料には出てこない、“本当の問題”がそこにあります。

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記事の作成者

代表取締役

山田

現場一筋40年。従来の物流倉庫のスタイルを一掃し、社内にシステム開発室、デザイン室を開設。総合物流の効率化を図ると共に、ネットショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げる。 近年では自社倉庫だけで無く、倉庫をお持ちの企業様の物流改善まで手がけ、数ある物流倉庫の「誤出荷ゼロ」「在庫差異ゼロ」「入出庫遅延ゼロ」を実現。 著書に「誤出荷ゼロ!自社倉庫管理術」「EC物流改善メソッド」(幻冬舎)がある。