アウトソーシングでコスト増という誤解

こんにちは。
株式会社三協の山田です。
本日も無事に全出荷を終えることができました。

土曜日・日曜日・祝日なども配送可能な物流センターにはまだ空きがございます。長期のお休み中の出荷で悩んでいるお客様はお気軽にご相談ください。

今回のメルマガは「物流をアウトソーシングすると、本当にコストは上がるのか?」についてお話します。

物流をアウトソーシングすると、本当にコストは上がるのか?

物流に課題を感じられているお客様とお話をしていると、「物流をアウトソーシングしたら、今よりコストが掛かるため、検討しづらい」 というお声を頂くことがあります。
確かに、外注=高コストという印象を持たれるのは自然かもしれません。

しかしながら、「物流品質の向上」と「コスト最適化」を両立させることは不可能ではありません。

たとえば――
・デジタルを駆使することによって、ロケーション管理を徹底、保管スペースを約30%圧縮

・出荷単位や動線設計の見直しにより、作業コストを削減

・細やかなサイズ別・地域別発送によって配送コストを削減

これらの積み重ねによって、
むしろ“品質が上がったからこそ、無駄な保管や作業が減り、結果的にコストが最適化された” というケースが数多くあります。

さらに、、
物流の安定性と機動力が向上することで、
販売機会そのものを広げた企業様も少なくありません。
・急なセールやキャンペーンに、即日で追加出荷体制を組める

・新商品の発売や既存商品の売れ行きに合わせて、全国一斉出荷や店頭納品がスムーズに実現

・EC・店舗・展示会など複数チャネルを横断したリアルタイム在庫連携

などなど、当社に物流を委託されたコスメ企業やアパレル企業など、
「売上・利益ともに大きく伸びた」というお声も多くいただいています。
物流コストを抑えることはもちろん大切です。
そこに加えて、“売上を逃さないための設計”という視点で、
物流のあり方を考えてみることも重要ではないでしょうか。
具体的な「物流システムの構築方法」や「成功事例」について、ご興味がある方は一度ご連絡ください。

また、当社では定期的に倉庫見学会を開催しております。実際の物流現場をご覧いただくことで、多くの参考になる情報を得られるはずです。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

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記事の作成者

代表取締役

山田

現場一筋40年。従来の物流倉庫のスタイルを一掃し、社内にシステム開発室、デザイン室を開設。総合物流の効率化を図ると共に、ネットショップ物流に特化したSANKYO-ECを立ち上げる。 近年では自社倉庫だけで無く、倉庫をお持ちの企業様の物流改善まで手がけ、数ある物流倉庫の「誤出荷ゼロ」「在庫差異ゼロ」「入出庫遅延ゼロ」を実現。 著書に「誤出荷ゼロ!自社倉庫管理術」「EC物流改善メソッド」(幻冬舎)がある。